2時間20分ちょっとある今時にしては長い映画。R15指定なのは見ればわかる。
しかし、朝鮮民族というのは、どうして直情的なのか?やっぱり民族の血な
のか?と思ってしまうくらい激しい・・・
こう言ってはなんだが、日本にいるいわゆる在日朝鮮人(在日韓国人も含む)
は、歴史的な問題があるものの、いわゆる裏関係の仕事に就かざるを得なかった
人々であり、反省すべき点が日本にも多いのだが、これは世界中のかつての
支配国全てが負うべき責任でもあり、日本だけの問題ではない。
しかし、年齢のせいか、登場人物の顔が似ていたり、名前が似ているので
覚えきれないうちに、場面もコロコロ変わる印象で話についていけない。
それにしても、ヤクザでもないのに、残虐だったり、殺すことに躊躇が
なかったり。しかしながら、この映画では中国にいる朝鮮民族である
れっきとした中国国籍の中国人だが血は朝鮮民族という人物が主人公。
同じ民族だから、韓国語もできるし、やはり韓国との繋がりが深いらしい。
この辺の事情は、この映画を見て実際のところもこのような感覚・感じ
なのだろうと推測できる。
そういう文化的な理解を深めたことの方が、映画鑑賞後に印象に残った。
お話的には、面白いというか、結局は人間のサガのようなものを描いて
いる感じの映画です。
